滋賀県には多くの魅力的な観光スポットがあり、以下の5つが特に人気です。それぞれの良い所と残念な所をお伝えします。
1. 琵琶湖(滋賀県大津市ほか)

琵琶湖は、滋賀県に位置する日本最大の湖です。その豊かな自然と歴史は、多くの人々を魅了し、滋賀県を代表する観光スポットとなっています。
歴史的な成り立ち
- 琵琶湖は約400万年前から存在すると言われる、非常に古い湖です。その長い歴史の中で、独自の生態系を育んできました。
- 古代から交通の要衝として、また人々の生活用水や農業用水として重要な役割を果たしてきました。
- 湖上交通も盛んで、古くから文化や物資の交流に貢献しました。
- 近代以降は、観光地としての開発が進み、湖畔には様々なレジャー施設や景勝地が整備されました。
良い所
- 雄大な自然: 日本最大の湖であり、広大な水面と周囲の山々が織りなす雄大な景色は圧巻です。
- 多様なアクティビティ: 湖上ではクルージング、釣り、カヌー、SUPなどのウォータースポーツ、湖畔ではサイクリングやキャンプ、ハイキングなどが楽しめます。
- 歴史と文化: 湖畔には、彦根城、竹生島、近江八幡の古い街並みなど、歴史的な観光スポットが点在しています。
- 豊かな食: 琵琶湖で獲れるビワマスやホンモロコなどの湖魚を使った料理や、近江牛などのご当地グルメも楽しめます。
- 四季折々の魅力: 春は桜、夏は水遊び、秋は紅葉、冬は雪景色と、一年を通して様々な表情を見せてくれます。
残念な所
- 水質問題: かつては水質汚染が深刻な時期もありましたが、近年は改善傾向にあるものの、場所によっては気になる場合もあります。
- 夏の暑さ: 夏場は気温が高く、日差しも強いため、暑さ対策が必要です。
- 観光客の集中: 人気の観光シーズンやスポットは、多くの観光客で賑わいます。
- 公共交通機関: 湖畔の広範囲に観光スポットが点在するため、公共交通機関だけでは移動がやや不便な場合があります。レンタカーなどの利用が便利です。
見どころスポット
- 彦根城: 国宝の天守を持つ美しい城で、琵琶湖の眺めも素晴らしいです。
- 竹生島: 琵琶湖に浮かぶ神秘的な島で、宝厳寺や都久夫須麻神社などのパワースポットがあります。
- 近江八幡: 水郷の風景が美しく、古い街並みを散策したり、手漕ぎ舟に乗ったりできます。
- 琵琶湖クルーズ: 琵琶湖の雄大な景色を船上からゆったりと楽しめます。様々なルートがあります。
- 白鬚神社: 湖中に鳥居が立つ神秘的な風景が人気で、「近江の厳島」とも呼ばれます。
- メタセコイア並木: 湖西にある美しい並木道で、特に秋の紅葉は見事です。
- 琵琶湖博物館: 琵琶湖の自然や歴史、文化について学べる施設です。
- ミシガンクルーズ: 外輪船ミシガンに乗って、琵琶湖を周遊する人気のクルーズです。
観光のヒント
- 琵琶湖は広範囲にわたるため、訪れたいエリアや目的に合わせて事前に計画を立てるのがおすすめです。
- 湖畔の移動には、レンタカーやレンタサイクル、公共交通機関などを組み合わせるのが良いでしょう。
- 夏場は暑さ対策をしっかりと行い、水分補給を忘れずに。
- 各地の観光案内所などで、最新のイベント情報や交通情報を入手すると便利です。
琵琶湖は、自然の美しさ、歴史の深さ、そして多様な楽しみ方ができる魅力的な観光スポットです。ぜひ、訪れてみてください。
2. 彦根城(滋賀県彦根市)

彦根城は、滋賀県彦根市にある、江戸時代初期に築かれた美しい城です。国宝にも指定されており、琵琶湖のほとりに佇むその姿は、多くの観光客を魅了しています。
歴史的な成り立ち
- 彦根城は、関ヶ原の戦いの後、徳川家康の命により、井伊直継・直孝によって築城が開始されました。
- 築城には、近江各地の城(佐和山城、安土城など)の資材が流用されたと言われています。
- 約20年の歳月をかけて1622年に完成しました。
- 井伊氏十四代の居城として、明治維新までその役割を果たしました。
- 廃城令の対象となりましたが、市民の熱意により天守などが保存されました。
- 現在は、城跡が公園として整備され、市民の憩いの場、そして重要な観光資源となっています。
良い所
- 国宝の天守: 現存する12天守の一つであり、その美しい姿は国宝に指定されています。
- 琵琶湖の眺望: 天守からは琵琶湖を一望できる絶景が広がります。
- 歴史的な建造物: 天守だけでなく、重要文化財の櫓や門など、多くの歴史的建造物が残っています。
- ひこにゃん: 彦根市のマスコットキャラクター「ひこにゃん」に会えるチャンスがあります。
- 周辺の散策: 彦根城周辺には、夢京橋キャッスルロードなど、風情ある街並みが広がっており、散策を楽しめます。
- アクセスの良さ: JR彦根駅から徒歩約15分と、アクセスも比較的容易です。
残念な所
- 階段の多さ: 天守への道のりや内部には階段が多く、足腰に不安がある方は注意が必要です。
- 混雑: 特に観光シーズンやイベント開催時は、多くの観光客で賑わいます。
- 天守の内部: 保存のため、天守内部は一部立ち入り禁止の場所や、展示物が少ないと感じる方もいるかもしれません。
見どころスポット
- 天守: 国宝に指定された美しい天守は、必見です。
- 玄宮園・楽々園: 彦根藩主の庭園で、四季折々の美しい景色を楽しめます。
- 彦根城博物館: 井伊家伝来の武具や美術品などを展示しています。
- 西の丸三重櫓・月見櫓: 重要文化財に指定された櫓で、当時の姿を偲ばせます。
- 夢京橋キャッスルロード: 彦根城下町を再現した商店街で、お土産店や飲食店が並びます。
- ひこにゃん: 彦根城や夢京橋キャッスルロードなどに不定期で登場します。公式サイトで登場スケジュールを確認できます。
- 埋木舎: 井伊直弼が青年期を過ごした屋敷です。
観光のヒント
- 時間に余裕があれば、天守だけでなく、庭園や博物館などもじっくりと見学するのがおすすめです。
- 歩きやすい靴と服装で訪れましょう。
- ひこにゃんの登場スケジュールは事前に公式サイトで確認しておくと良いでしょう。
- 彦根城周辺には、琵琶湖クルーズや多賀大社など、他の観光スポットもあります。
彦根城は、美しい天守と琵琶湖の眺め、そして歴史的な雰囲気を楽しめる魅力的な観光スポットです。ぜひ、訪れてみてください。
3. 近江八幡(滋賀県近江八幡市)

近江八幡は、滋賀県の中央部に位置し、琵琶湖東岸に面した歴史と自然豊かな都市です。戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍した武将・豊臣秀次の築いた八幡山城の城下町として発展し、現在もその面影を残す美しい街並みが魅力です。
歴史的な成り立ち
- 八幡山城の築城: 1585年(天正13年)、豊臣秀次が八幡山に城を築き、城下町を整備したのが近江八幡の発展の始まりです。
- 商業都市としての発展: 琵琶湖の水運を利用した商業が盛んになり、「近江商人」と呼ばれる人々が全国で活躍しました。彼らの活躍が、近江八幡を豊かな商業都市へと発展させました。
- 町並みの形成: 近江商人の活躍によって築かれた屋敷や商家が、現在も美しい町並みとして残っています。水路(八幡堀)を利用した物流や生活用水など、独特の景観が形成されました。
- 近代: 明治時代以降も、繊維産業などを中心に発展を続け、歴史的な町並みは保存され、観光地として注目を集めるようになりました。
良い所
- 美しい歴史的な町並み: 白壁の土蔵や商家が立ち並び、江戸時代や明治時代の雰囲気を色濃く残す街並みは、散策するだけでも楽しめます。
- 水郷の風景: 八幡堀をはじめとする水路が街中に流れ、柳並木や石垣とのコントラストが美しい景観を作り出しています。手漕ぎ舟での遊覧は特におすすめです。
- 豊かな自然: 琵琶湖に面しており、湖畔の景色や、八幡山からの眺望など、自然を満喫できます。
- 歴史と文化: 八幡山城跡や近江商人の屋敷など、歴史的な史跡や文化財が数多く残っています。
- グルメ: 近江牛や琵琶湖の湖魚を使った料理など、地元の食材を活かしたグルメも楽しめます。
- アクセスの良さ: 京都や大阪からのアクセスも比較的容易です。
残念な所
- 観光客の多さ: 特に週末や祝日、観光シーズンは多くの観光客で賑わいます。静かに街並みを散策したい場合は、時間帯を選ぶ必要があります。
- 駐車場: 主要な観光スポット周辺の駐車場は、混雑することがあります。公共交通機関の利用も検討しましょう。
- 一部施設の営業時間: 歴史的な建物の中には、公開時間が限られている施設もあります。事前に確認が必要です。
見どころスポット
- 八幡堀: 城下町を巡る水路で、柳並木や石垣が美しい景観を作り出しています。手漕ぎ舟での遊覧は必見です。
- 新町通り: 白壁の土蔵や商家が立ち並ぶメインストリートで、歴史的な雰囲気を満喫できます。
- 旧伴家住宅: 近江商人の代表的な屋敷の一つで、当時の生活様式を知ることができます。
- 旧西川家住宅: こちらも近江商人の屋敷で、庭園や建築美が見どころです。
- 八幡山ロープウェー: 八幡山山頂までロープウェーで登ることができ、琵琶湖や市街地の素晴らしい景色を一望できます。山頂には八幡山城跡や村雲御所瑞龍寺門跡があります。
- 日牟禮八幡宮: 八幡山の麓にある歴史ある神社で、美しい楼門や本殿が見どころです。
- ヴォーリズ建築: アメリカ人建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズが手がけた建築物が市内各所に残っており、独特の景観を作り出しています(近江八幡教会など)。
- 琵琶湖: 近江八幡は琵琶湖に面しており、湖畔での散策や水遊びなどを楽しむことができます。
観光のヒント
- 近江八幡の街並みは、徒歩での散策がおすすめです。
- 八幡堀の遊覧船は人気があるので、事前に予約しておくと良いでしょう。
- 近江商人の屋敷は、内部を見学できるところもあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
- レンタサイクルを利用して、少し離れたヴォーリズ建築などを巡るのもおすすめです。
- 季節ごとに様々なイベントが開催されるので、事前に調べてみるのも良いでしょう。
近江八幡は、歴史的な町並みと美しい水郷の風景が魅力的な観光スポットです。ぜひ、ゆっくりと時間をかけて散策し、その魅力を堪能してください。
4. 長浜市黒壁スクエア(滋賀県長浜市)

長浜市黒壁スクエアは、滋賀県長浜市にある、江戸時代から明治時代にかけて建てられた黒壁の商家や土蔵が立ち並ぶ美しいエリアです。歴史的な街並みを保存・活用し、ガラス工芸館やレストラン、土産物店などが軒を連ね、多くの観光客を魅了する人気のスポットです。
歴史的な成り立ち
- 長浜は、豊臣秀吉が初めて城持ち大名となった地であり、城下町として発展しました。
- 江戸時代には、北国街道の宿場町として、また琵琶湖の水運の要衝として栄えました。
- 明治時代に入ると、銀行や商家などが建てられ、その多くが黒漆喰で塗られたため、「黒壁の街」として知られるようになりました。
- しかし、時代の流れとともに空き家や老朽化した建物が増加。そこで、1988年に旧第百三十銀行本店を核として「黒壁ガラス館」が開館したのをきっかけに、歴史的な建物を保存・再生し、新たな観光拠点とする「黒壁スクエア」の整備が進められました。
良い所
- 美しい黒壁の街並み: 江戸時代から明治時代の趣を残す黒壁の建物が連なり、散策するだけでもタイムスリップしたような気分を味わえます。
- 多彩なショップとグルメ: ガラス工芸品店をはじめ、地元の特産品を扱う土産物店、おしゃれなカフェ、近江牛を使ったレストランなど、様々な店が軒を連ねています。
- 体験型施設: ガラス制作体験ができる工房や、オルゴール制作体験ができる店など、体験型の施設も充実しています。
- 歴史と文化: 長浜城歴史博物館や曳山博物館など、地域の歴史や文化に触れることができる施設も周辺にあります。
- 琵琶湖に近い: 琵琶湖畔にも近く、湖畔の散策やレイクアクティビティも楽しめます。
残念な所
- 観光客の多さ: 特に週末や祝日、観光シーズンは多くの観光客で賑わい、通りが混雑することがあります。
- 駐車場: 周辺の駐車場は数に限りがあり、特に混雑時は満車になることがあります。公共交通機関の利用も検討しましょう。
- 商業化: 歴史的な街並みを活用した商業施設であるため、純粋な歴史的建造物のみを見たいという方には、やや商業的な雰囲気が気になるかもしれません。
見どころスポット
- 黒壁ガラス館: 旧第百三十銀行本店を利用した、黒壁スクエアの中核施設。国内外の美しいガラス工芸品を展示・販売しています。
- 海洋堂フィギュアミュージアム黒壁: 精巧なフィギュアの数々を展示。アニメや特撮ファンにはたまらないスポットです。
- 北国街道 安藤家: 江戸時代に建てられた商家で、当時の生活様式を見学できます。
- 長浜オルゴール堂: 様々な種類のオルゴールを展示・販売。オルゴール制作体験もできます。
- 長浜鉄道スクエア: 旧国鉄長浜駅の駅舎や鉄道車両を保存・展示。鉄道ファン必見です。
- 長浜城歴史博物館: 豊臣秀吉が築いた長浜城跡に建つ博物館。長浜の歴史や文化を紹介しています。
- 曳山博物館: 長浜曳山まつりで使われる豪華な曳山を展示。祭りの熱気を伝えます。
- 琵琶湖: 黒壁スクエアからほど近く、湖畔の散策や遊覧船などが楽しめます。
観光のヒント
- 午前中の比較的早い時間帯に訪れると、比較的ゆっくりと散策できます。
- 食べ歩きを楽しむのもおすすめです。近江牛を使ったコロッケや、地元の食材を使ったスイーツなど、様々なグルメを堪能できます。
- ガラス工芸体験など、事前に予約が必要な施設もあるので、公式サイトなどで確認しておきましょう。
- 周辺の長浜城歴史博物館や曳山博物館なども合わせて訪れると、より深く長浜の歴史や文化に触れることができます。
黒壁スクエアは、歴史的な風情と現代的な魅力が融合した、滋賀県を代表する人気の観光スポットです。ぜひ、ゆっくりと散策を楽しんでみてください。
5. 比叡山延暦寺(滋賀県大津市)

比叡山延暦寺は、滋賀県大津市と京都府京都市にまたがる比叡山全域に広がる天台宗の総本山です。日本仏教の母山とも称され、多くの名僧を輩出した歴史と格式高い寺院です。
歴史的な成り立ち
- 開創: 788年(延暦7年)、最澄(伝教大師)が根本中堂を建立したのが始まりです。
- 発展: 嵯峨天皇の勅許を得て本格的な寺院となり、天台宗の中心として発展しました。
- 学問の府: 多くの修行僧が集まり、法然、親鸞、栄西、道元、日蓮など、鎌倉新仏教の祖師たちも若い頃に比叡山で修行しました。
- 織田信長の焼き討ち: 1571年(元亀2年)、織田信長による焼き討ちで多くの堂宇が焼失しましたが、豊臣秀吉や徳川家康らによって再建されました。
- 近代: 明治時代の神仏分離令により一時衰退しましたが、その後復興し、現在に至ります。
- 世界遺産: 1994年(平成6年)に「古都京都の文化財」の一部としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。
良い所
- 歴史と格式: 日本仏教の歴史において非常に重要な役割を果たしてきた寺院であり、その歴史と格式は圧倒的です。
- 広大な境内と自然: 比叡山全体が境内であり、豊かな自然の中で静かに歴史を感じることができます。
- 国宝・重要文化財の数々: 根本中堂をはじめ、多くの貴重な文化財が保存されています。
- 眺望: 山上からの琵琶湖や京都市街の眺めは絶景です。
- 修行の厳しさ: 今も修行道場として機能しており、その厳粛な雰囲気に触れることができます。
- パワースポット: 歴史と霊気に満ちた場所として、パワースポットとしても知られています。
残念な所
- 広大な境内: 見どころが広範囲に点在しているため、全てを巡るには時間と体力が必要です。
- 坂道や階段が多い: 山上にあるため、境内には坂道や階段が多く、足腰に不安がある方は注意が必要です。
- 冬季の寒さ: 冬季は積雪や厳しい寒さに見舞われることがあります。
- アクセス: 公共交通機関でのアクセスはやや時間がかかる場合があります。
見どころスポット
- 根本中堂(こんぽんちゅうどう): 延暦寺の中心となるお堂で、最澄が創建した不滅の法灯が灯されています。現在、大規模な改修工事中です(2025年現在)。
- 大講堂(だいこうどう): 宗派や身分に関わらず、誰もが仏教を学べる場として建てられました。
- 阿弥陀堂(あみだどう): 阿弥陀如来を祀るお堂で、静かで落ち着いた雰囲気です。
- 延暦寺会館: 宿泊施設や食事処、お土産店などがあり、観光の拠点となります。
- 横川中堂(よかわちゅうどう): 恵心僧都源信が創建したとされるお堂で、独特な建築様式が特徴です。
- 玉体安穏総持院(たいたいあんのんそうじいん): 西塔の中心的なお堂で、釈迦如来を祀っています。
- 西塔(さいとう)地域の各堂宇: 釈迦堂(転法輪堂)など、静かで落ち着いた雰囲気の堂宇が点在しています。
- 比叡山山頂: 琵琶湖や京都市街を一望できる絶景スポットです。
観光のヒント
- 延暦寺は非常に広いため、事前に巡るルートを決めておくのがおすすめです。
- 各エリアを結ぶシャトルバスが運行していますが、本数は限られています。
- 歩きやすい靴と服装で訪れましょう。
- 冬季は防寒対策をしっかりと行ってください。
- 時間があれば、写経や座禅などの体験プログラムに参加するのも良いでしょう。
- 周辺には、琵琶湖や近江神宮などの観光スポットもあります。
比叡山延暦寺は、日本の仏教文化を深く理解し、豊かな自然の中で心静かに過ごせる場所です。ぜひ、訪れてその歴史 に触れてみてください。
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