🥟宮城県のお土産おすすめガイド【定番・ご当地・話題の3選+発祥エピソード】
🥮定番:萩の月(菓匠三全)|仙台市
ふんわりとしたカステラ生地の中に、とろりとしたオリジナルカスタードクリームがたっぷり。仙台土産の代表格といえば、この「萩の月」です。
✅発祥エピソード
発売は1979年。地元の老舗「菓匠三全(かしょうさんぜん)」が、“仙台の空に浮かぶ名月”と、宮城県の県花「萩」を掛け合わせて名づけた銘菓です。発売当初から「お月さまのようにまんまるで優しい味」と話題を呼び、40年以上たった今も不動の人気を誇ります。
✅どこで買える? 仙台駅、空港、百貨店、公式オンラインショップなど

🍢ご当地感たっぷり:笹かまぼこ(阿部蒲鉾店、鐘崎など)
宮城県の海産物文化を象徴する名産品。ぷりっとした弾力と程よい塩味で、ビールにもお茶にも合う万能おつまみです。
✅発祥エピソード
明治時代後期、宮城県石巻市周辺の漁師が、漁獲されたヒラメやスズキなどをすり身にして焼いた「手焼きかまぼこ」が始まりとされています。これを笹の葉の形に整えて改良したのが仙台市の阿部蒲鉾店や鐘崎といった老舗蒲鉾店。昭和初期には現在の「笹かまぼこ」のスタイルが完成しました。
✅どこで買える? 仙台駅、空港、道の駅、百貨店

🍰話題の一品:仙台いちごのバターサンド(喜久水庵 など)
宮城県産「もういっこ」などのブランドいちごを使用した、華やかなスイーツ。バタークリームとクッキーの組み合わせが上品で、贈り物にもぴったり。
✅発祥エピソード
仙台市に本店を構えるお茶屋「喜久水庵(きくすいあん)」が、“宮城の特産品で新しい土産を”と開発したスイーツシリーズの一つ。地元農家と連携して栽培された完熟いちごを使用し、紅茶や抹茶と合うように設計されたスイーツとして人気急上昇中。地元愛と新しさを兼ね備えた話題の商品です。
✅どこで買える? 喜久水庵各店舗(仙台駅ビル、泉中央など)・通販

🧳まとめ:宮城のお土産は“洗練された味”と“東北の誇り”が詰まっている!
宮城県のお土産は、海の幸、農産物、銘菓など豊かな自然と文化が融合したものが多く、伝統と革新が共存しています。発祥エピソードを知ると、贈るときの話題にもなりますよ。
🍱おまけ:その他のおすすめ宮城みやげ
- 牛タン関連商品(利久・喜助など):レトルト、ジャーキー、しぐれ煮タイプまで豊富
- 白松がモナカ:小豆・胡麻・栗・大納言の4種が定番の高級最中
- ずんだ餅・ずんだスイーツ:仙台名物の枝豆スイーツ、空港でも人気